- Blog記事一覧 -つくば市 整体鍼灸のQ&A【歪みに対する自宅ケア法は?】
本日は、「カラダの歪みの解消方法」についてお話していきたいと思います。
よく「カラダが歪んでいる」というお話を耳にします。
そもそも、カラダが歪むとは何か?
ほとんどの場合、骨自体の問題ではなく、筋肉の問題になってきます。
主な問題として考えられるのは、
・長時間の偏った姿勢による、筋肉への負担
・反射による、筋肉の緊張
です。
【長時間の偏った姿勢による、筋肉への負担】
仕事や家事、車の運転など、日常生活において長時間同じような姿勢が続くことがあると思います。
その際に、偏った姿勢で過ごすことで、ある特定の筋肉に負担がかかってしまいます。
この姿勢が慢性的に続くことにより、カラダに捻れが生じ、結果的に「歪み」という形でカラダに現れてきます。
【反射による、筋肉の緊張】
反射とは、自分の意思ではなく、無意識に反応してしまう現象です。
この反射は、内臓疲労やギックリ腰など、様々な状況下で起こってきます。
例えばギックリ腰の場合、痛みが出ている場所ではなく、まわりの筋肉を緊張させる反射が起こり、カラダを歪ませます。
ちなみに、反射の影響で緊張している筋肉を緩めてあげると、ギックリ腰の回復は早くなります。
また、ストレスや暴飲暴食によって内臓に負担がかかることでも、筋肉に硬さが出てきます。
ギックリ腰と内臓疲労、どちらにも共通して言えることですが、反射によってカラダが歪むことで、痛みや不調が回復しにくい状態になってしまうのです。
【歪みを解消するためには】
ポイントは、「柔軟性を保つこと」と、「規則正しい食生活」の2つです。
まず、「柔軟性を保つ」ということですが、自分で出来ることとしては、「ストレッチ」が有効的です。
ストレッチも、ただ単にするのではなく、どこの筋肉が伸びているかを意識しながら行うと、効果が高まります。
簡単なことですが、とても重要なことですので、ぜひ意識してみて下さい。
そして、「食生活」についてですが、暴飲暴食によって内臓に負担をかけることは、なるべく避けましょう。
食事は、内臓の働きを左右する大きな要因になります。
食事時間と内容を変えてあげるだけでも、負担は大きく異なってきます。
これら2つのケアを、少しでも意識的に行ってあげるだけで、カラダの状態は上がってきますので、ぜひ心掛けてみて下さい。