ぎっくり腰とは、急性腰痛症のことで、筋肉の損傷や炎症、捻挫などが原因で、痛みが現れてきます。
外国では、「魔女の一撃」と呼ばれ、急激な痛みや運動制限を伴います。
重いものを持つような急な負荷をかけた時以外にも、後ろを振り向くなど少しの動作を行っただけでも症状が現れることがあります。
多くの場合、1週間から2週間くらいで症状は回復してきますが、状態によってはもっと長引くことがあります。
また場合によっては、腰椎椎間板ヘルニアや骨折、腫瘍などの疾患があるかもしれませんので、注意が必要です。
ぎっくり腰になる原因は、実際のところよく分かっていません。
しかし、筋肉の柔軟性の低下、疲労の蓄積、水分や栄養の不足など、カラダの状態が低下している時に起こりやすくなることが考えられます。
ですので、日常のライフスタイルには十分気をつける必要があります。
・カラダの傾き(痛みによるもの)
・歩行困難
・動作時痛
などがみられます。
リーフ治療院では、ほとんどの場合、立位(立った姿勢)で施術を行います。
理由としては、2つあります。
まず一つ目の理由としては、ぎっくり腰になったほとんどの方は、寝て起き上がることが辛く、寝た姿勢で施術を行うことで、余計に筋肉の緊張を強めてしまいます。
立った姿勢になることで、カラダの負担が減り、より緩みやすい環境で施術を行うことが出来ます。
そして二つ目の理由としては、痛みに関連している筋肉の緊張を取りやすい姿勢であるということです。
ぎっくり腰の場合、主に3つの筋肉に緊張が生まれます。そして、この緊張がカラダの傾きの原因にもなってきます。
これら3つの筋肉を調整し、緩めてあげることで、動きの改善を図っていきます。
初回の施術では、この立位の調整だけで行っていきます。
また、軽度のぎっくり腰の場合や2回目以降の施術では、ベッドの上に寝た状態で施術を行っていきます。
ベッド上で行う場合は、「全身の関節」、「内臓」、「頭蓋骨」の調整を行い、全身のバランスを整えていきます。
全身の関節調整を行うことで、歪みを改善していきます。
歪みが改善することにより、血液が流れやすい状態を作っていきます。
内臓の調整を行うことで、機能低下した内臓の働きを促していきます。
内臓環境を整えることで、根本的な歪みの改善を行っていきます。
頭蓋骨の歪みを整えていくことで、脳内の環境を正常に戻し、ホルモン分泌や血液循環など自律神経系が働きやすい状態を作っていきます。
全身の関節や内臓、頭蓋骨を調整することで、血液循環が促され、カラダ全体に緩みが出てきます。
リーフ治療院で行う施術は、ギュッと筋肉を押したり、無理にカラダを捻ったりするような施術は、一切ございません。
カラダに出来るだけ負担のかからない方法で、ぎっくり腰の調整を行っていきます。
ぎっくり腰の影響で、生活に不便を感じている方がいらっしゃいましたら、一度リーフ治療院にご相談下さい。