- Blog記事一覧 -つくば市 足の整体鍼灸情報【コンパートメント症候群とは】
こんにちは!リーフ治療院つくば本店、院長の根本です!
本日は、「コンパートメント症候群」についてお話します。
【コンパートメント症候群とは 】
コンパートメント症候群とは、腕や脚に起こる循環障害や機能障害のことです。
※コンパートメントとは「筋区画」のことです。
コンパートメント症候群には急性のものと慢性のものがあります。急性の場合、病院で適切な処置を早急に受ける必要があります。
下腿のコンパートメント症候群でみていくと、下腿は4つの区画に分けられます。
①前方
②側方
③浅後方
④深後方
です。
この4つのうち、障害頻度が高いのは「前方」です。前方には、筋肉でいうと「前脛骨筋」「長母趾伸筋」「長趾伸筋」があります。
【コンパートメント症候群の原因】
コンパートメント症候群の原因としては、骨折や打撲などの外傷によって出血が起こり、組織内圧が高まることで、循環障害を引き起こします。
【コンパートメント症候群の症状】
症状としては、痛みや腫れ、神経麻痺、運動障害などがみられます。コンパートメント症候群は、循環障害ですので最悪の場合、組織の壊死が起こってきます。
急性コンパートメント症候群は、ラグビーなどコンタクトするスポーツで多くみられます。また慢性コンパートメント症候群は、ランナーなどにみられることがあります。
コンパートメント症候群は、適切な検査と処置が必要です。特にスポーツを行っている方は、このような疾患があるということを覚えておくと良いかもしれません。
(追伸)
リーフ治療院では、「フォームソティックス」という、世界各国の足専門医が使っているインソールを取り扱っています。
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