- Blog記事一覧 -つくば市 整体鍼灸情報【自律神経失調症とうつ病の違い】
こんにちは!リーフ治療院つくば本店、院長の根本です!
本日は、「自律神経失調症」と「うつ病」の違いについてお話していきます。
自律神経失調症とうつ病は、何が違うのか!?
まずは、それぞれの病態についてみていきましょう。
【自律神経失調症とは】
自律神経失調症とは、自律神経系が乱れることによって、本来のカラダの機能がうまく作用できず、様々な症状が出てくる疾患です。実際のところ、自律神経失調症は「疾患」というよりは「状態」と捉えた方が良いかもしれません。
自律神経とは、自分の意志ではなく、無意識に働く神経です。自律神経がバランス良く働くことで、体温調節、栄養の吸収、老廃物の排泄などを行っています。
症状としては、めまい、耳鳴り、難聴、動悸、息切れ、肩こり、腰痛、便秘、下痢、不眠、多汗、疲労感、末端の冷えなど、様々な症状が起こってきます。
原因としては、ストレスや疲労の蓄積、ホルモンバランスの乱れなどが考えられます。
これらの原因によって、「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れ、カラダに不調をもたらします。
【うつ病とは】
うつ病は、気分障害の一つで、主に精神症状を呈します。また精神症状に加え、様々な身体的な症状も出てくることがあります。
現在のところ、うつ病の明確なメカニズムは分かっていません。
うつ病の症状としては、抑うつ状態や思考力低下、食欲低下、不眠、意欲の低下などの症状を呈します。また人によっては、肩こりや頭痛、喉の詰まり感など全身の身体的症状も現れてきます。
このように自律神経失調症とうつ病は、ストレスや生活環境が引き金になっていることや、全身に症状が出る点からみても、よく似ています。
しかし、うつ病は脳内の環境に何かしらの原因があるとされています。一方、自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで起こってきます。
自律神経失調症とうつ病は、よく似ていますが、発症の仕組みが異なっているということになります。
リーフ治療院では、「自律神経失調症」と「うつ病」に対する施術を行っています。
自律神経失調症やうつ病でお悩みの方がいらっしゃいましたら、リーフ治療院にご相談下さい。私たちが、根本から体質を改善していきます。
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