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つくば市 不妊の整体鍼灸情報【受精卵のグレードとは】

2018.06.23 | Category: 婦人科・妊婦・産後の記事

こんにちは!リーフ治療院つくば本店、院長の根本です!

本日は、「受精卵のグレード」についてお話していきたいと思います。

体外受精

【体外受精とは】

体外受精を行う際、採卵によって卵子を採取し、体外で卵子と精子を巡り会わせることで、受精卵を育てます。そして、育った受精卵を子宮内に移植していきます。

受精卵は、育つ過程によって状態が異なります。

まず受精が行われると、2分割、4分割、8分割と細胞分裂し、その後、桑実胚というものになります。そして5日目くらいには、胚盤胞というものになっていきます。

このように受精卵は、成長過程によって分類されています。

体外受精で用いられる胚は以下のようになります。

初期胚
胚盤胞

①初期胚移植
初期胚移植の場合、約2〜3日後、4分割以上になってから移植するのが一般的です。

②胚盤胞移植
胚盤胞移植は、初期胚をさらに育て、胚盤胞という形になってから移植を行います。初期胚移植に比べ、着床率が高いと考えられています。

【受精卵のグレードとは】

これらの胚は、質の良し悪しによっていくつかのグレード(段階)に分けられます。そして、グレードの高い胚の方が、着床率が高いと言われています。

①初期胚
初期胚のグレードは、5段階で評価されます。
判断基準としては、分割した細胞の均一性やフラグメントの割合を確認していきます。グレード1が最も良いとされています。

②胚盤胞
胚盤胞の場合は、胚の成長によって6段階で評価されます。さらに、内細胞塊と栄養外胚葉の状態も評価基準となります。初期胚とは異なり、数字が大きいグレードの方が良い状態となります。また内細胞塊と栄養外胚葉の評価は、A〜Cで行い、Aの方が良いとされています。例えば、「3AB」のような形で評価されます。

基本的には、これらの評価をみた上で、質の良い胚を移植していきます。

このように、初期胚移植をするのか、胚盤胞移植をするのか、またはグレードの高い胚か、低い胚かで着床率も変わってくるので、体外受精の一知識として、ぜひ参考にしてみて下さい。

リーフ治療院には、体外受精を行っている妊活中の方が、多くいらっしゃっています。

私たちは、整体や鍼灸などの施術を通して、妊娠に向けた体質作りのお手伝いをさせて頂いております。

もし、不妊症でお悩みの方がいらっしゃいましたら、リーフ治療院にご相談下さい。一緒に体質の根本改善を目指していきましょう。

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