- Blog記事一覧 -つくば市 不妊の整体鍼灸情報【妊活と甲状腺】
こんにちは!
リーフ治療院つくば本店、院長の根本です^ ^
本日は、不妊症と甲状腺についてお伝えしていきたいと思います。
皆さま、まず始めに「甲状腺」って何かご存知ですか!?
【甲状腺とは】
甲状腺とは、喉の下にある器官で、主にホルモンを分泌するところです。
甲状腺のホルモンは、カラダの代謝を促すなどの働きがあります。
ちなみにこのホルモンが過剰になったり、低下することで、カラダにとって様々な不具合が生じてきます。
例えば、ホルモンが過剰になった場合、カラダの変化としては、
・脈が速くなる
・多汗になる
・暑がり
・不眠
・振戦
などの症状が起こってきます。
疾患の一つとして、「バセドウ病」が挙げられます。
バセドウ病とは、自己免疫疾患の一つで、若い女性に多いとされています。甲状腺ホルモンを分泌し過ぎてしまうことで、眼球突出や首回りの腫れ、頻脈などの症状を引き起こすと言われています。
逆にホルモン分泌が低下した場合、症状としては、
・寒がり
・脈拍が遅い
・体重増加
・気力低下
・むくみ
などが起こってきます。
分泌低下による疾患の一つとして、「橋本病」が挙げられます。橋本病も自己免疫疾患の一つです。橋本病の方が全員、機能低下するわけではありませんが、人によって甲状腺機能の低下がみられます。
【不妊と甲状腺の関係】
それでは、不妊症と甲状腺はどのような関係があるのでしょうか。
結論から言いますと、甲状腺からの分泌異常が起こることで、カラダのバランスが崩れ、不妊症につながる可能性が出てきます。
甲状腺は代謝や成長に関わっているため、卵胞の成長に少なからず関係していることが考えられます。
例えば、甲状腺機能が低下している場合、排卵が起こりにくい状態となります。
逆に甲状腺機能が亢進している場合、生理のサイクルに乱れが起きやすくなります。
このように甲状腺機能は、妊活中の方にとって、重要な要素になります。
もし、甲状腺機能に問題があるかもと思った方は、早めに病院受診することをおすすめします。そして甲状腺に異常があった場合は、病院で適切な治療を受けることが大切です。
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